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    杖物語 第弐話 『Masterと呼ばれし者』




    エリュシオンのとある場所。いつ訪れても“新車のジャガー様な匂い”がする工房がある。

    ほんの少し色落ちした看板に懐かしさを感じながら・・・僕はまたこの工房のドアを開ける。

    ヤマト「巨匠、お久しぶり!元気だった?」

    巨匠「おや・・・これはまた珍しいお客さんが来たもんだ。」
     

    この工房を訪れたのにはもちろん訳がある。

    ある任務を遂行するためにはどうしても必要な33チェーン速度手。もちろん委託には一つも置かれていない。

    タレコミによると、チェーン腕は中々作れる人が居ないらしく、滅多に出ない代物らしい。

    しかし、速度だけを求めるならチェーンよりもレザーの方が安上がりでコスパが良いという。

    それならば!と若い頃お世話になったエリュシオンの巨匠を訪ねてみることにしたというわけだ。




    ヤマト「朝早くにゴメンね!ちょっと速度手を作って欲しくて来たんだ。」

    巨匠「速度手ねぇ・・・嬉しいが、最近は全く作って無いんだ・・・」

    ヤマト「え?マジ?もう作ってないの!?なんで?」

    巨匠「もう私の作った物を求めるディーバも少なくなってきてね・・・。ディーヴァの為に長年作ってきたが、そろそろ辞めようと思っていた所さ・・・」


    ふぅ・・・・・・とひとつ大きいため息をつきながら巨匠は話しを続けた。


    巨匠「懐かしいねぇ・・・。かつては33速度手と言えばほとんどが私が作った物だったよ。
    だが、助っ人制度が施行されるとどうだ!あっという間に30になり、40になり・・・
    もったいないという理由から33速度手を求めるディーヴァ人口はめっきり減り、代わりにドラウプや上層、ポエタの8%のID産を求めるディーヴァが急増していったよ・・・
    時代のうねりってやつかね。そりゃ早い方が良いに決まってるわな・・・」



    昔は文句を言いながらもディーバの為に作っていた巨匠・・・少し悲しそうな顔をしながら僕に語りかけていた。


    ヤマト「33じゃないとダメなんだ・・・」

    巨匠「え?」

    ヤマト「今回の任務は33速度手じゃないと意味ねーんだよ!!俺には時間が無いんだ、1回!1回分で良い、作ってくれ!
    まだその手は死んで無いだろ!?さっきから手がうずうずしてるの、バレバレなんだよ!!」


    巨匠「!!ヤマトさん・・・あんた変わって無いねぇ(笑)その曇りなき眼で言われたのはあの時以来だ・・・是非、作らせてくれ!」
    ヤマト「巨匠!!!頼んだぜ!!!」





    第弐話 

    『Masterと呼ばれし者』






    久しぶりに工房から「音」がしたのがろう。最上級の皮を切るハサミにも力が入る。


    さすがは巨匠、何年も作っていなくても体が、手が全てを覚えていた。





    巨匠「さて、ヤマトさん。いよいよ仕上げだ。ここからは・・・。」


    ヤマト「さすが早いね!あぁ、俺はじゃあこれで。あ、言い忘れたけど、シャイニングじゃなくて良いからね?本当に速度があれば嬉しいから。」


    巨匠「ハハハ、発破をかられてしまったかな?だが本当にもうこの老いぼれに出来る事はただ作る事のみ。シャイニングは神のみぞしるといったところかね(笑)」


    ヤマト「作ってくれるだけでありがたいよ、本当にレジェで良いからね!その方が俺っぽいしw」



    巨匠はいつも最後の工程だけは誰にも見せない。そうとう精神を集中させないといけないのだろう。


    あの人のことだ、あわよくばシャイニングを・・・なんて思ってるんのだろうか。


    5分・・・10分・・・短いようで長い時間が過ぎようやく巨匠が出てきた。



    巨匠「ヤマトさん、まだ錆びてなかったってことなのかね・・・私の手は」



















    ヤマト「!!!!!!!!!!巨匠!!!!!!!!!」


    巨匠はまぎれもない本物だった。たった1回きりで見事シャイニング出来る人はこの人しかいない。


    ヤマト「そんな身体で無茶しやがって!!!ありがとう!!!これで任務を遂行できるよ!」








    巨匠「私も久しぶりに制作の血がたぎったわ(笑)任務、頑張ってな!でも、33じゃないと無理というのはどういう事なんだ?」

    ヤマト「あぁ・・・なんかバレリウスがさ、モルヘイムに潜入してこいなんて面倒な任務与えやがってね。潜入するにはレベル制限がある所なんだ。」


    巨匠「な、なんと!!潜入とは・・・危険極まりない・・・モルヘイムのどこへ?」


    ヤマト「えーっと、俺も行ったことないから地図見てもわからないんだけどねw場所はたしか・・・
















    フォグメーン族の村




    杖物語

    第弐話『Masterと呼ばれし者』


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